習い事を続けるうえでの注意点

習い事が決まったとしても、その時点でプライベートの充実が保証されたわけではありません。より充実した時間を過ごすためにも、習い事を続けるうえでの注意点を把握しておきましょう。

習い事を増やしすぎない

プライベートを充実させようと、張り切って2つも3つも習い事を始めてしまう人もいます。ある程度時間に余裕があり、スケジュールの管理が得意な人であれば良いのですが、人によっては、複数の習い事をこなすだけで疲れ切ってしまいます。そのため、習い事の数には注意が必要です。1つだけであれば余裕をもって楽しめるのに、習い事を増やしすぎたばかりに時間に追われ、どれも中途半端になってしまうこともあります。仕事と習い事に追われて、日々の家事がおろそかになったり、家族や友人と過ごす時間が減ってしまったりすると、余計なストレスとなってしまうでしょう。睡眠時間が削られ、体調を崩してしまう人もいます。未経験の習い事だと、どれくらい時間と体力を使うのか、自分が本当に楽しめるかが予測しづらいものです。新しいジャンルの習い事にチャレンジする場合は、まずは最も気になるものから始めてみて、様子を見てから他の習い事を検討するのが良いでしょう。

思わぬ出費がかかることも

習い事を続けていくためには、ある程度の出費が必要です。毎月のレッスン代以外にも、初期投資として教材や道具、材料などにお金がかかることもあります。また、教室に通うための交通費や、仲間との交際費、発表会の会場代など、思いがけず費用がかさむことがあるので要注意です。いくら習い事が楽しいものであったとしても、生活費を切り詰めて通うとなると、心の余裕もなくなり、かえってストレスが溜まってしまいます。レッスン料が高いと感じる場合は、無理せず払い続けられる範囲で、他の教室を探してみるのも良いでしょう。そして、習い事にかかる費用を把握したうえで、本当にそれだけ払う価値があるのかを自分に問いかけてみてください。

先生との相性や人間関係も重要

習い事を続けるには、先生との相性も重要です。先生には様々なタイプの人がいて、優しく和やかな先生もいれば、厳しく熱心な指導の先生もいます。スキルアップを重視するなら知識量の豊富で、的確に指導してくれる先生の方が良いですし、楽しい時間を過ごしたいなら、和やかな雰囲気づくりに長けた先生の方が良いでしょう。また、習い事に対するモチベーションは、教室の人間関係にも左右されます。自分にとって居心地の悪い雰囲気であるなら、無理をして同じ教室に通い続ける必要はありません。先生やレッスン仲間との人間関係で、習い事自体が嫌になってしまうケースもあるので、注意が必要です。

必ずしも長期間続ける必要はない

ひとつの習い事を長く続けることが美徳とされがちですが、自分に合わないと感じたら、いさぎよく辞めて、他の習い事を探すのも良いでしょう。最初は興味を持てたとしても、通い続けていくうちに飽きてしまうこともあります。また、上達が遅く楽しいと感じられなくなることもあります。人によって得意不得意は異なりますし、楽しいと感じる基準も人それぞれです。仕事のストレスを発散するために始めた習い事で、新たなストレスを生み出してしまっては本末転倒です。完璧主義の人は特に、短期間で辞めることなく、結果が出るまでやり遂げなければならないと感じてしまいがちです。けれども、どうしても合わなければ教室を変えたり、他の習い事を始めてみるのもひとつの方法でしょう。

習い事で日々のストレスを解消しよう

新しい習い事を始めるということは、新しい世界を開拓するということです。新たなスキルを覚え、自分を磨き、仕事とは別の人間関係を得ることが、人生を大きく変えるキッカケとなることもあります。毎日会社と自宅を往復していると、変化のない生活にストレスが溜まってしまいがちです。日々の生活が物足りないと感じている人は、新しい習い事で、人生のうるおいを取り戻してみてはいかがでしょうか。