子供が小学校に上がる時期は、習い事をスタートさせる絶好のタイミングです。この年頃の子供は世の中の色んなことに興味があり、学んだことを瞬時に吸収していく時期でもあります。将来受験や就職の役に立つようにという思いや子供の隠れた才能を伸ばしてあげたいという親心もあり、学校の教育だけでは足りない部分を習い事で補おうと考えている親御さんも増えています。そこで、今回は小学生に人気の習い事を選ばれる理由やメリットと共にご紹介します。

水泳・スイミング

小学生の子供がいる親御さんが選ぶ「子供に習わせたい習い事」ランキングでいつも上位にランクインしているのが水泳です。また、水泳は現在習い事をしている小学生に選ばれている習い事の1位でもあります。水泳が多くの方に支持される理由には単なる体力づくりだけではなく、小さいうちから水に慣れさせておくことで水難事故などのトラブルに見舞われた際に命を守れる、大切なスキルとして子供に覚えさせておきたいという親心もあるようです。近頃は子供がお腹にいるうちから始められるマタニティースイミングが人気を集めており、出産を終えてからは子供と一緒に楽しめるベビースイミングに通うなど小学校に入学する前から水泳に親しめる環境が身近にあるというのも人気の秘訣と言えるでしょう。

水泳は成長期の子供の体にとって負担が少なく、怪我の少ないスポーツでもあります。また、心肺機能も効率的に鍛えることができるため、喘息の治療に水泳を勧める医師もいます。他にも「東大生に通っている学生が子供の頃に通っていた習い事ランキング」で水泳が堂々の1位を獲得したことから、教育に熱を入れている親御さんからの人気も強いようです。

ピアノ

音楽系の習い事ならコレしかない、と決めている親御さんも多いのがピアノです。ひと昔前であれば女の子の習い事というイメージがありましたが、昨今では男性ピアニストの活躍もあり、男の子でもピアノを習っている子が増えてきました。小さな子供は音楽に対して興味が強く、楽しみながら習い事に通うことができるため、小学1年生から大人になるまでずっとピアノを習い続けている人も少なくありません。また、ピアノはその楽しさとは裏腹に、両手の指を使いながら複雑な楽譜を読むという難しい事を同時に行う必要があります。そのため、脳を効率的に刺激することができ、「習い事をさせるならピアノだけで良い」という学者もいるほどです。

1曲を演奏するために何度も繰り返し練習をすることで忍耐強さが身につき、発表会など人前で演奏することでプレッシャーに打ち勝つ心の強さや成功したときの達成感、そこから生まれる自己肯定感を子供に経験させることで豊かな心を育むことができます。

英会話

グローバル社会と言われて久しい昨今では、小学校に上がるタイミングで英会話の学習を始めさせる親御さんが増えてきています。2020年に開催される東京オリンピックを見据え、学校教育の現場では早いうちから英語に親しみを持ってもらおうという取り組みが始まったことも大きく影響しているようです。今までは小学5〜6年生を対象に行われていた英語のカリキュラムの一部が小学3年生からに前倒しになったことで、子供が学校の勉強で遅れを取らないようにと習い事に英会話を選ぶ親御さんが増えたという経緯もあります。

実際に小さいうちから英語を習っていた子ほど、英語に苦手意識を持つことも少なく、英会話スクールなどでネイティブスピーカーの講師を話し相手に学習をすることで、将来留学や仕事などで英語を使わなければいけない場面でも物怖じせずしっかりと英語を話せるようになります。また、小学5年生以降英語は成績を評価される科目の一つとなり、受験においても非常に重要なものとなります。そのため、子供の将来を見据えた上で早いうちから英語を学ばせる人が多いようです。