本文へスキップ

習い事をしたい社会人必見!「大人の習い事」費用を安いものに抑える方法 | まなび隊

習い事をしたい社会人必見!「大人の習い事」費用を安いものに抑える方法

何か趣味を見つけたい。あるいは自分磨きを行いたい。そんな理由で「習い事」を検討する人は多いでしょう。しかし習い事を始める上で気になるのが「かかる費用」。中には「習い事は高い」または「どれだけかかるか分からない」という理由で、二の足を踏む人も少なくありません。そこでこの記事では習い事について費用の相場や、受講料を安く抑える方法などを紹介します。


社会人が習い事にかける費用の目安は?

まず習い事をしている人が受講にかける費用の相場ですが、株式会社ドゥ・ハウスが2015年に行った調査によると、現役の社会人(20代〜50代)が習い事にかける費用は、月額平均11,833円となっています。これは年代や習い事のジャンルを問わない総合的な平均値であるため一括りにはできませんが、大人が習い事をする場合、毎月これぐらいは払う必要があるという目安にはなるでしょう。

どの世代にも人気のある習い事としては語学系と運動系(フィットネス・ジムやスポーツ)が挙げられ、習い事をする4人に3人がそれらを選択しています。20代から30代の若い世代ほど語学系やパソコン系など、自分のスキルアップに繋がる習い事を選択する傾向があり、40代、50代と年齢が上がるとともに、運動系・文科系など、レクリエーション要素の高い習い事を行う人が多くなります。

習い事をしている人が一週間当たりに習い事に掛ける時間の平均は大体4時間弱。習い事を始めた理由については「スキルアップにつなげたかった」「趣味として楽しみたかった」という答えが多く見受けられました。


人気の習い事 かかる費用の目安と安く抑える方法

当然ですが、習い事にかかる費用は、その種類や通う頻度によって大きく変わります。習い事にかける費用をできるだけ安いものに抑えたい場合、月々の受講料だけでなく、習い事をはじめる時にかかる初期費用にも目を向ける必要があるでしょう。では実際に習い事を受ける場合、かかる費用はどれくらいを目安としてみれば良いのでしょうか。ここでは一般的に人気のある習い事について、始めるにあたってかかる費用の目安と、費用をできるだけ安く抑える方法を解説します。

英会話教室の初期費用・受講料の目安

幅広い世代で人気のある習い事の語学ですが、その中でも習う人が多いのはやはり『英会話』です。街には数多くの英会話教室があるため、授業内容や費用の選択肢は豊富にあります。英会話教室に通う場合、最初に入会金や入学金を支払うのが一般的で、その相場は20,000〜30,000円程度です。また入会・入学と同時に教材を購入する必要があり、それらの相場は15,000〜25,000円ほどかかります。つまり英会話を習い事として始める場合、初期費用として35,000円から55,000円程度かかるという事は覚えておきましょう。そのほか英会話教室によっては、受講料と別途に『スクール管理費』がかかる場合があります。『スクール管理費』がある場合、その月の受講の有無に関わらず月額数百円から1,500円程度徴収されるので注意が必要です。

受講料はレッスンの形式や支払い方法の違いによって変わります。少人数レッスンであるほど受講料は高くなり、5〜8人のグループレッスンだとレッスン単価は2,000〜4,000円、2〜4人の少人数レッスンだと2,000〜5,000円、マンツーマンレッスンだと6,000〜9,000円くらいが一般的な相場です。支払い方法は月謝で支払う形式とレッスン回数で支払う形式があり、レッスン単価を考えると、最初にまとめて支払うレッスン回数での支払いがお得になるケースが多いようです。

『キャンペーン』や『おためしコース』をうまく利用して英会話教室を安く利用しよう

英会話教室を安く利用したい場合、まず削減しやすいのが最初にかかる入会金・入学金です。大手の英会話教室は、頻繁に入会金半額キャンペーン、無料キャンペーンなどをおこなっており、それらキャンペーンをねらって入会する事で初期費用をかなり抑える事ができるでしょう。また長く通う事があらかじめ分かっている場合は、できるだけ多くのレッスン費用を先に一括で支払う事で、レッスン一回当たりの単価を安くする事もできます。

何度も行える事ではありませんが、各英会話教室の『おためしコース』をハシゴしてみるのも、通い始めの頃の費用を抑えるのに有効な手段です。おためしコースの料金は受講料だけですむ場合がほとんどで、通う英会話教室や時期によっては、無料の場合もあります。費用面だけでなく各英語教室の授業の雰囲気や内容を比較するのにも役立つため、英会話教室に通う事を考えている場合、まずは様々な英会話教室の『おためしコース』を巡ってみるのをおすすめします。

フィットネス・ジムの初期費用・会費の目安

学生時代に比べ運動の機会が少なくなる社会人にとって、非常に魅力的なフィットネス・ジムですが、かかる費用は利用する施設や利用の仕方によって大きく変わります。利用料は入会金や会費と言うかたちで支払う場合が多く、全国規模でチェーン展開している有名なスポーツジムの場合、入会金は5,000円程度、月会費は利用する曜日や時間帯によって6,000〜14,000円で利用できます。入会時に最初の数か月分の会費を、入会金と一緒に支払うところが多く、初期費用は20,000円程度からとみておけば良いでしょう。会員期間中なら何度通っても自由なシステムをとっているスポーツジムがほとんどで、トレーニング一日当たりのコスパは人によって変わります。

そのほかの出費としてはロッカー利用料やタオルレンタル料、インストラクター指導のパーソナルトレーニングを行う場合はその費用など、オプション料金がかかる場合があります。またスポーツジム内では運動靴の利用が義務付けられている事がほとんどなので、ない場合は購入する必要があるでしょう。頻繁に通う場合は下着が傷みやすくなるので、それらを買い替える費用もみておく必要があります。

フィットネス・ジムの利用料を安く収めるには自分の『トレーニング頻度』を知る事が大切

フィットネス・ジムの利用料を安くしたい場合、まず削減できるのは入会金です。多くのスポーツジムでは時期により、入会金割引キャンペーンや無料キャンペーン、はじめの数か月分の会費無料キャンペーンなどを行っており、それらを利用する事で初期費用を抑える事ができます。キャンペーンの情報はスポーツジムのホームページや実地見学で知る事ができるので、スポーツジムの利用を検討している場合はチェックを欠かさないようにしましょう。ただそういったキャンペーンを利用して入会した場合、期間中に退会すると違約金が発生する事がほとんどなので、その点は注意が必要です。

また使用できるトレーニング器具の種類が少ない可能性はありますが、トレーニング頻度が少ない場合は、体育館など公共のトレーニング施設を利用するのもおすすめです。公共のトレーニング施設を利用する場合、その利用料金は一回当たり200〜500円程度が一般的。トレーニング施設によっては割引の利く回数券システムをとっているところもあります。フィットネス・ジムにかかる費用を安くあげるためには、自分のトレーニング頻度に合った施設を選ぶ事が一番大切です。

スポーツ系習い事の初期費用・月謝の目安

スポーツ系の習い事としては、ダンス、ヨガといった体操系のもの、ボクシングや空手などといった格闘技などがあります。かかる費用はスポーツによってもまちまちですが、入会金として数千円〜15,000円、ひと月当たりの月謝で数千円〜10,000円の支払いとなる場合が多いようです。ダンスやヨガ、フィットネス系のボクシングジムは月謝でなく回数制の場合もあり、その場合は1レッスンあたり1,000〜3,500円の料金設定が多くみられます。入会金や月謝以外の出費としては、必要なスポーツ用品などの購入費や、施設利用料、けがをした際の保険料などがあります。特にスポーツを始める際の初期費用は、必要なスポーツ用品の価格で大きく変動しますが、大まかに30,000〜40,000円以内と見ておけば良いでしょう。

スポーツ系の習い事は『興味ややる気』が何よりも大事

スポーツ系の習い事で何より大切なのは、費用を安く収める事よりまず「そのスポーツに興味があるかどうか」という点です。スポーツ系の習い事を検討する場合は、ほぼ全ての習い事で見学、あるいはレッスンの無料・割引キャンペーンを行っているので、まずはそれらを利用しレッスンや稽古の様子をしっかりと知る事が大切です。スポーツ系の習い事は必要用具の購入など、初期費用が高く付く場合が多いですが、月ごとの費用は全体的に抑えめな傾向があります。そのため長く続けられるならリーズナブルに楽しめますが、すぐ辞めるようなら用具購入の分、費用が高く付いてしまいます。余計な出費を抑えたいならまずは実際に体験してみて、そのスポーツが自分に向いているのかいないのか知る事が重要です。

資格取得系習い事の費用の目安

年齢に関わらず人気が高い資格取得の習い事(通信講座)ですが、目指す資格によってその費用は大きく変わるため、必要金額の目安を一概に示す事はできません。しかし大手の通信講座サイトで受講者が多い『実務系』の人気講座は、大体15,000〜80,000円ほどで受講できるものが多いようです。通信講座では最初に支払う初期費用以外、大体の場合において追加出費は発生しません。もちろん資格試験の受験費用は別途必要ですが、取りたい資格が分かっているのなら必要な費用が分からず迷う事は少ないといえるでしょう。

通信講座はショッピングサイト経由で受けるのがお得。資格によっては『教育訓練給付金制度』を利用できる場合も。

資格取得系の習い事(通信講座)ですが、通信講座サイトが行っているキャンペーンなどで直接的な費用の割引が受けられる事は、基本的にありません。しかし大手通信講座の場合ショッピングサイト経由で申し込む事で、ショッピングサイトのポイントを得る事ができ、実質、値引き価格で講座を受けられます。時々、ショッピングサイトが行っている、ポイントキャンペーン期間中に申し込む事で、普段の数十倍のポイントをもらえるケースもあるため、もしも出来るだけ安く通信講座を受けたいのなら、そういった時期をねらうのが得策です。

また厚生労働大臣が指定する実務系の資格の一部では、『教育訓練給付金制度』を利用する事で、修了時点までに支払った学費の20%(上限10万円)が給付金として戻ってくる場合があります。給付金制度を受けるには一定の要件(受講開始した時点で3年以上雇用保険の被保険者である事。またはそれを満たした上で離職から1年以内である事)を満たす必要がありますが、給付金は前述のショッピングサイトから申し込んだ場合でも受ける事ができるので、場合によってはさらに安く通信講座を受ける事ができます。自分が要件を満たしているかどうかは最寄りのハローワークで確認できるので、通信講座の受講を検討している場合は問い合わせてみると良いでしょう。


習い事の費用 納得して払うためにはその習い事への『熱意』が必要不可欠!

ここまで人気の習い事について費用の目安と安く受講する方法を紹介しましたが、紹介しなかったほかの習い事についてもそのほとんどが、前述の方法を応用する事で安い費用で受ける事ができます。習い事を安く受ける基本としてはキャンペーンを利用し、入会金や入学金を節約する事、さらにおためしコースがある場合は積極的に利用し、実際に入会・入学するまでに内容をしっかり確認する事です。

特に入会するまでにおためしコースや見学を繰り返す事はとても大切で、習い事の内容をきちんと把握しておけば、教科書や必要な用具などにかかる初期費用も必要不可欠なものとして納得できます。裏返せば、習い事の初期費用を高く感じてしまうのは、その習い事について理解が追い付いていないからともいえます。基本を押さえておけば、何より『納得』した上で、習い事に臨む事ができるのです。

またあえて『習い事』という型に嵌めずとも、習いたい事についての教本を買ったり、興味のある運動系・文科系の同好会に参加したりする事で、さらにリーズナブルに、充実した『学び』を得られる可能性もあります。熱意や工夫次第で、習い事はいくらでも安くあげられます。結局、一番大切なのは「何かを学びたい」という気持ちなのです。


習い事の費用を抑える方法を探す事は「その習い事について理解を深める第一歩」

習い事にかかる費用を安く抑えたいという気持ちは、その習い事について深く理解する事につながります。習い事について深く理解したならば、それにかかった費用について「高かった」「もったいなかった」という気持ちは湧きにくくなります。もしもあなたが金銭的な面で習い事をはじめるのを戸惑っているなら、まずはその費用を抑える方法を探す事から、第一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。